スティッカムで簡単ライブ動画配信

2008年08月29日

防災センターの役割と市民・企業の連絡

8月27日には、中央区の防災センターを訪ね、中島防災課長にお話を伺いました。
記事リンク
今年の総合防災訓練のテーマは、「連絡と連携」と伺いました。

それは、防災について、
1. 気がつく→ 理解する→ 行動する 
2. 防災用具・機器を用意する → 防災組織をつくる →行動の仕方を決める
3. 防災機関・企業・世帯のそれぞれの
   1.防災理解 2.対策にそった訓練を行う
という段階から、
相互の連絡と連携により、最少の被害と最大の救援・復旧・復興力を高めることが
目標になってきたということです。
本年度は、8都県市合同防災訓練 第29回の中で、
中央区・江東区・東京都連携の総合防災訓練が位置づけられています。

その連絡と連絡の要所である、防災センターの
非常時の連絡機能について確かめ、
市民・企業としての連絡と連携を、この防災月間の取材と放送を通じて
考えてゆきます。

参考>
内閣府防災情報のページ


03 防災関係通信網の概念.jpg
行政の防災センターの通信機能は、この国の防災関係通信網の一部として位置づけられています。

04 市町村防災無線概念図.jpg
市町村単位では、被災直後の通信は、この防災無線概念図のように無線から考えられ、有線通信、ケータイなどの公衆通信は、断線・通信制限に影響されると考えられます。

01 災害関連情報の発信主体とその内容.jpg
     <「みんなの命を救う 災害と情報アクセシビリティー」NTT出版より>

この災害関連情報の発信主体とは、災害対応ができる防災関連機関です。
ここは、街のインフラなど公共施設・機能への対応と、緊急性・専門性の高い救援活動・救急医療が中心です。
防災センターの通信による連携機能とは、公共性・緊急性・専門性が高い救援・復旧活動の為ということです。

その判断・対応のための被災現場の情報は、その現場の市民・企業からの情報が不可欠ですが、その全てを防災センターに集中することは、情報が輻輳して、さらなる混乱を招きます。
ですから、消防団・町会・学校・病院・福祉施設、市民活動グループ、そして企業ごとの連絡と判断と行動が必要になるのです。
地域メディアは、この機能別組織を横断して、情報を仲介してゆく役割なのです。
通信道具ごとの仲介ではなく、被災した身の回りでの地域内の相互連携を促進する役割です。そして、防災センターや他の地域メディアとの連絡により、他の地域との連携を図ってゆくことで、広域での救援・支援体制の一部を担います。

どんなに、国や行政レベルの防災体制が高くなろうと、現場の情報のほとんどは個人・世帯・企業組織から始まり、またそこで行動が起されます。直近の大都会としての被災であった、阪神淡路大震災でも、80%以上が自主対応だったとのことです。

では、個人や企業が必要だという情報とは

02 欲しいと思う情報内容.jpg
      <「みんなの命を救う 災害と情報アクセシビリティー」NTT出版より>

そして、被災して大切なのは、
 自身の避難・救援依頼→家族の安否確認→組織の安否確認
の次の一つ、地域の安否を伝え合う社会人としての行動ではないでしょうか?

エフエム長岡の脇屋さんに、被災時の対応を伺ったとき、
まず家族の安否を確認してこそ、放送局に詰めて放送ができたとのことでした。
それは、被災後1ヶ月以上の長丁場、情報を受け・集め・流し続けられる基本です。そして、その情報を伝え、聴いてくれる街の人が支えた地域放送だったのです。

では、中央区、この区民11万人弱、勤務者数十万人、訪問者もまた数十万人、
昼間では、100万人以上の都心で、個人が家族が組織がどう伝え合うか?
この防災月間の訓練やイベントを通じて、確かめてゆこうと考えています。


 

posted by まちひとこねくしょん at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域活動・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/105662733
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。